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生ハム.COM≫  スペイン・イタリアの生ハム ディスプレイ考察
 
     
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生ハムのディスプレイ スペイン・イタリアの生ハム ディスプレイ考察 3



シアル展示会で。ラックを持ち込んで吊していました。これはスペックかも知れません。

こちらはパルマのチブスの展示会場で。
これはイタリアのサンダニエーレの骨付き原木。足が付いているのが特徴で皮が付いてないところはラードと米の粉を混ぜたものをたっぷり塗ってあります。

昔の生ハムの仕込みの風景だそうです。
冷蔵庫のない時代は、冬の時期にしか生ハムの生産をはじめられなかったと言います。
冬に仕込み始めて、乳酸菌などのバクテリアが次第についてくると常温での熟成に移れたそうです。

こちらは多分、マドリッドのメルカド(市場)の店裏の一角での生ハムの保管風景。
写真を撮っているところは外!しかも天気はよく、外の温度は30度以上になっていました。
店に展示しきれないのでこの一角(軒先)に下げてあったような感じがします・・・。
しかし味的にこの状況を検討すると、暑い夏を越えることで味わいが増してくると言います。
生ハムの中の良質なバクテリアが活性化して味わい的に不順なものをどんどん分解していき、旨み成分に変えていくのだそうです。

ギフエロの生ハムメーカーのアトリエで。
こちらは壁にフックをつけて均等に吊り下げています。

こちらはギフエロのBARの店内。向かって右側はパレタイベリコ。
まるでオブジェのようです。現地の人の感覚では生ハムは皮とか乾燥した表皮に包まれているので表面をパッキングしているのと同じだと、メルカドの店員さんが言っていたことを思い出しました。

こちらはなんと、ハモンイベリコのオブジェスタイルのビールサーバー!

いらっしゃいませ
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